大阪女の徒然日記

交際半年で復縁婚した三十路女が語る恋愛や結婚や育児・子育てのあれこれ

羊水が無い?赤ちゃんは低体重児!陣痛促進剤での出産の記録(2)

こんにちは。

ママライターのゆきです。

では早速、2015年3月の出産記の第2回。

36週にして羊水が少ないと診断され、なんとか持ちこたえていた私でしたが…

 

前回の記事はこちら!

 

 

 

 

38週の検診。

この日は、わざわざお父さんとお母さんが家まで迎えに来てくれて、病院に付き添ってくれました。

出産前には里帰りするつもりにしていたのですが、夫と離れるのが寂しくて、この時点ではまだ実家には帰っていなかった私。

 

 

病院の待合室でそわそわと待っていると、名前が呼ばれたのでお母さんと一緒に中へ。

手前が問診室、奥に内診室があって、この日も普段と変わらず、先に内診室に通されました。

お母さんは問診室で待機。

私は内診台のそばにあるカゴに下着を入れ、内診台に上がります。そして、先生がお腹をエコーで確認するのをドキドキしながら待ちました。

 

 

「羊水、減ってるね。」

「赤ちゃんもこの前から大きくなってない。」

「このまま入院して出産しましょう。」

 

担当の先生はとっても的確でサバサバした先生だったのですが、この時もあっさりした口調で言われました。

 

 

 

え、ええ〜!

赤ちゃんは大丈夫なの?そして、出産!?出産するの?もう?

と、頭の中はパニック状態。

私が内診台からおりて下着を着けている間に、先生はとっとと問診室に戻って、お母さんに全く同じ内容を告げていました。

 

お母さんはまだ冷静で、色々と質問をしてくれました。私だって親になるのだから、もっとしっかりしなきゃいけないのに、なかなか落ち着きを取り戻すことが出来ず。情けない…

 

 

出産の経験がある方は分かるかと思いますが、臨月にもなると「どうやってお産が始まるかな?」ということを何度も何度も考えるものです。

おしるしがあるのか、陣痛が来るのか、外で破水しちゃったらどうしよう!とか。

「病院に着く前に生まれてしまった」なんてニュースを聞いたら、恐ろしくて震え上がったり。

それが、何のきざしも無いのに「出産しちゃいましょう」と言われる。実感がない。

 

 

お母さんと一緒に聞いた話はこのような事でした。

・赤ちゃんは今の時点では元気。

・赤ちゃんが大きくなっていないというのは、お腹の中の環境が良くないということ。これ以上お腹の中にいると赤ちゃんが苦しくなってしまう。

・赤ちゃんは小さいけれど、すでに38週お腹にいるから、いま出てきても大丈夫。

・今日このまま入院、明日(金曜日)の朝から陣痛促進剤を投与する。

・明日で生まれなければ、次の月曜日に仕切り直し。

・異常が見られたら帝王切開になる場合もある。

 

 

とりあえず赤ちゃんの無事が分かって少し安堵。

その後、入院準備のため、いったん病院から出て、彼にも連絡。かなり驚いていましたが、仕事が終わったら病院に行くから!と言ってくれました。

彼も義両親も突然過ぎてみんななんだかソワソワ〜。

 

そして、私は里帰りもしないまま、入院生活に入るのです。

 

次回↓は陣痛促進剤の投与から出産に至るまで!

羊水が無い?赤ちゃんは低体重児!陣痛促進剤での出産の記録(3) - 大阪女の徒然日記

長くなりましたがお付き合いください。

ではまた!