大阪女の徒然日記

交際半年で復縁婚した三十路女が語る恋愛や結婚や育児・子育てのあれこれ

結婚できない女から結婚したいと思われる女へ。

私は一昨年まで結婚できない歴30年以上の女でした。

その時は、今後もこの記録は伸びていくんやろなと漠然と思っていたのですが、昨年交際半年でヒューっと結婚。

 

そんな私がなぜ結婚できなかったのか自分自身を振り返ってみました。

個人的なあれこれを晒け出すのはドキドキしますが、皆さんの参考になれば幸いです。

 

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原因その1

親からの干渉があった。

 

私の家は小さい頃から友人関係に干渉されたり、門限が厳しい家庭でした。

社会人になってからは門限は無くなったのですが、帰りが遅いとメールや電話が…

 

私はとにかく親に口出しされるのが面倒で、彼氏の家に泊まる時も「友達の家に行く」と嘘を付いていました。30にもなった女がです。

親の機嫌が悪いと遊びにいくのも諦めないといけなかったり、嘘を付いている気まずさがあったり。何よりも干渉されることで人間関係がこじれてしまうこともありました。

 

そこで、これではいけない!私は私の人生を生きないと!と一念発起して、

30才で実家を離れて一人暮らしすることを親に宣言。

 

もちろん最初は反対されました。

「結婚する時に家を出て行くものだと思っていた」とも言われました。

だけど、「ずっと実家で甘えているわけにはいかないし、このままでは家事もできないダメな独身まっしぐらだから」と説得。

あんなに強く何かをしたいと訴えたのは初めてかもしれません。

 

 

 

 

 

原因その2

実家暮らしで家事は母親任せだった。

 

先ほど書いた通り、30才になるまで実家で上げ膳据え膳の生活。

恥ずかしながら洗濯もまともにやったことがありませんでした。

 

ですが、一人暮らしを始めると、自分がやらないと食事も綺麗な洋服も何も出てきません。

仕事と家事の両立は思っている以上に大変でしたが、自分で時間やお金をやり繰りして生活するというこれまでにない経験。しっかり今に生かされています。

 

また、一人暮らしをするまでは、異性と付き合ってデートなどをしていても、時間がくれば実家に帰らなければいけません。

だから、男性と「同じ屋根の下で暮らす/2人で生活する」というイメージがしっかりと掴めていなかったんですね。屋根の下にはいつも父親や母親がいましたから。

それが実家から離れて生活することで、結婚生活をリアルに感じるようになりました。

 

 

 

 

 

原因その3

ゴーイングマイウェイをこじらせていた。

 

干渉親を持ちながらも、私は割と自由でした。というか自分勝手に生きていました。

門限を破ってよく朝帰りもしましたし、気ままに飲み歩くのが大好き。

そんな生活の中で感じたこと。

 

わたし、一人でも楽しく生きていける!

 

実家に住んでいたので、お金は少なからず自由に使うことができました。

好きな物を買って、海外旅行にも行って、おいしいお酒を飲んでご飯を食べる。

そんな生活が心地よかった。

 

結婚したらきっとお小遣い制になって、それもほんの少しのお金で、そのうちこどもが出来たら遊びにもいけなくなる。

そんなの全然楽しくない。もっと遊んでいたい!フリーダム!

そういう風に周りにも言っていました。

 

でも、そんなことを言う人と結婚したいと思わないですよね。

じゃあ、どうぞ独身でいてください。と言われちゃいそう。

そんな人と結婚したらしょっちゅう不満を言われそうだし。

結婚するなら一緒に結婚生活を楽しんでくれる人が良いに決まってる。

 

本当は結婚したいのに虚勢を張っているところもあったのですが、それはそれで面倒くさい女だったなと思います。

 

 

 

 

 

 

他にも色々あったと思いますが(笑)、大きな原因はこの3つだったと思います。

 

ちなみに、旦那と出会ってからは、素直に「あなたと結婚したい。きっと楽しいと思う!」と伝えるようになりました。(不思議なことに心底そう思えました)

彼はそのまっすぐな気持ちが嬉しかったそうです。

 

そして、親の目を気にすることなく会いたい時に会えたので、交際期間は短かったものの一緒に過ごす時間はたくさんありました。

家で彼にしっかり家事をしている姿を見せられたのも、自然と一緒に住んだ時のイメージができるポイントだったと思います。

 
実家に住んでいたら、手料理を振る舞うことにも時間がかかったでしょう。
この人は料理を含めて掃除・洗濯といった家事はちゃんとできるのか?ということも、相手は見て判断することが出来ません。
結婚という慎重に相手を選ばないといけない状況で、生活に直結する部分の判断材料が無いのはやはり不利だと言わざるをえない。

 

 

 

 

 

ちなみに、

古典的だし散々言われていることですが、胃袋を掴むとやっぱりポイントが高い!

 

それは、自分が美味しい物を食べれるからというだけでなく、「こどもが出来たらこどもにも美味しいご飯を作ってくれるだろうな」という気持ちになるからだと聞きました。

 

気付きましたか?

 

あなたがおいしいご飯を食べさせることで、

"結婚して2人の間に出来たこどもを育てるあなた"

まで相手にイメージさせることが出来るんです!

 

これこそが胃袋を掴め!の真髄ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

今回のテーマ、

結婚できない女から結婚したいと思われる女へ

 

 

そのために私がおすすめしたいのは

・一人暮らしをして経済的に自立すること

・家事力を磨くこと

・かと言って一人で何でもできる無敵女子を目指さないこと(男性は頼りにされると嬉しい生き物です!)

 

でした。

 

ではまた!