赤ちゃんとお母さんに負担が少ない断乳(1)
こんにちは、
ママライターのゆきです。
今回のテーマは「断乳」です。
「おっぱいやめる?」と聞いても、
「(やめ)ない!」と断固拒否。
(当時おしゃべり上手なわけでもなかったのに、これははっきり言っていた…)
1歳6ヶ月で断乳をすると決めた時。
こんなにおっぱい大好きなんだから、
おっぱいをやめるのはさぞかし大変だろうなと思うと、とても気が重かったです。
そこで考えたのは、
とにかく子どもの負担を少なく(お母さんも!)、出来るだけ明るくサヨナラ出来るようにしたい!ということ。
そのために工夫したことや実際のスケジュールなどを紹介したいと思います。
…なのですが、
今回はまずお母さんにスポットを当てて書いてみたいと思います。
なぜなら、
断乳のもう一人の主役は
「お母さん」だからです。
これまで昼夜問わず、来る日も来る日もおっぱいをあげてきたお母さん。
本当に本当にお疲れ様です。
皆さんはおっぱいで赤ちゃんを大きくするだけでなく、おっぱいを通じて赤ちゃんにたくさん安心感と幸せを与えてきたことと思います。
素晴らしい仕事を成し遂げてきたお母さん。
私が断乳を考えたのは、第二子を望んでいたのになかなか生理が再開しないのがきっかけでした。
産後1年過ぎても生理が来ないので病院に相談してみたところ、授乳中は生理が来なくても問題ない。との答え。
ということは、私には断乳が必要なんだなと思いました。
(※かなり個人差があります。完全母乳でも数ヶ月で生理が再開する人もいますし、完全ミルクでも1年ほど生理が来なかったという人もいました。)
でも、心の中は複雑でした。
子どもの大切な存在を、親の都合で奪ってしまって良いのか。
子どもを傷つけてしまうのではないか。
そう思うと涙が出るぐらい、辛かったです。
もしかすると、今もそうやって悩んでいるお母さんがいるかもしれません。
私がそんなお母さんたちに言いたいこと。
・親の都合で断乳をしても、赤ちゃんは立派に卒業をします。
・赤ちゃんにとって、何かを失うという経験はマイナスなだけではありません!
だから、お母さんは「1週間だけ」頑張ってください。
赤ちゃんは1週間という単位も理解し難いでしょうし、断乳というゴールも分かりません。それでも赤ちゃんは一生懸命頑張ります。
赤ちゃんが乗り越える力を備えているんです。
お母さんはそのサポートをするために、元気な笑顔でいてください。きっと出来るよ、と信じてあげてください。
私も1週間は何があっても歯を食いしばって子どもを支えると決めていました。
実際は、たった2日で山場は越えて、1週間経った頃には完全に卒業することが出来ていました。
断乳を開始すると赤ちゃんの辛そうな姿を見なくてはいけませんが、お母さんは赤ちゃんに対してひどいことをするわけではありません。
おっぱいとのバイバイは、赤ちゃんが成長するための大切なプロセスです。
それが親の用意した場であったとしても、赤ちゃん自身が選んだ道(卒乳)だとしても、赤ちゃんは自分の力で必ず乗り越えるのです。
大丈夫、大丈夫。
私自身、断乳を決めて実行に移す頃は子どもがかわいそうに思えて仕方ありませんでした。
卒乳という道は選べないのかと思い悩みました。
それでも断乳を終えて、以前と変わらずハッピーに毎日を過ごす子どもを見て、この記事を書きたいと思いました。
この記事を読んでもまだ断乳に踏み切れないお母さんもいると思います。
皆さんの体験が素晴らしいものになりますように。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた。