妊娠高血圧の恐怖!出産とは奇跡。
先日、友達が出産しました。
その数日前に、
「もう予定日は過ぎたし、高血圧だし、赤ちゃんは大きめだし、明日“陣痛促進剤”を使うことになったよ〜」
という連絡を受けていた私。
偶然にも私も陣痛促進剤を使って出産したので、気になってそわそわ。
でもそれから何日経っても連絡がない。
病院内だし初めての赤ちゃんだしなかなか連絡出来ないのかも!と思っていたのですが…
1週間ほどしてやっとLINEが。
それによると、
お産の途中で友達の容体が悪化して別の病院に緊急搬送されたこと。
経膣分娩から帝王切開に切り替えられたこと。
薬や麻酔の影響で呼吸困難に陥り、心臓も危なかったこと。
というなんとも深刻な報告が。
なんでも、妊娠高血圧のせいで肺に水が溜まってしまっていたのが事の始まりだったそう。
出産後はICUで心臓を回復させる投薬を受けて、やっと普通病棟に戻ってきたという連絡でした。
自分の妊娠中はあまり気にしていなかったけど、やっぱり血圧って大事なんですね。
「毎回毎回、検診のたびに測るの面倒くさいな〜」なんて思っていたのがちょっと恥ずかしい。
ただ、彼女のようなケースはかなり重篤らしく、かなり稀なケースだそうです。
妊娠高血圧だった別の友達は、陣痛がつきにくく、微弱陣痛がずっと続いて大変だったという話も聞きました。
程度の差はありますが、妊娠出産に何かと影響がありそうな妊娠高血圧。
治療も難しいらしく、食事制限をしたり、運動をするようにといった指導ぐらいしかなかったのだそう。
普段は高血圧じゃないのに、妊娠したら血圧が上がりやすくなるなんて、身体の不思議ですね。
同時にら妊娠出産は当たり前のことじゃなくて、たくさんの奇跡が積み重なっているんだと改めて感じました。
ちなみに友達の赤ちゃんはとっても元気みたいです。それはすごく良かった。
それでは今日はここまで。
ではまた!