大阪女の徒然日記

交際半年で復縁婚した三十路女が語る恋愛や結婚や育児・子育てのあれこれ

今日も赤ちゃんの世話で1日が終わった。

こんばんは。ママライターのゆきです。

さて、私はいま8ヶ月の子どもを育てているので、来る日も来る日も赤ちゃんのお世話に明け暮れる毎日を送っています。
 
そのためになかなかブログも更新できなかったのですが、それでもブログを見にきてくれている方がいらっしゃるので嬉しい限りです!ありがとうございます。
 

我が子は最近は自己主張が激しくなり、後追いもするので、子どもが起きている間はなかなか心休まる時間がありません。
ほんとにね、ハァハァ言いながら追っかけ回されるんですよ!そんなに疲れることしないでも、すぐにあなたの所に戻りますよ!と言ってもアカン全然通じてないや…
ねんねの時期が懐かしいなと思う今日この頃です。(その時はその時で、おっぱい・抱っこ・寝かしつけのエンドレスリピートでしたけど…)
 
そして私自身はというと、
年齢のせいか、それまでの不摂生がたたったのか、肌はボロボロ、体はガタガタ、髪は抜けまくりてハゲてる、寝不足でクマだらけ。骨盤も歪んでいる気がする。そのせいかヒザも腰も痛い。
 
 
私は子どもを産むまでお酒と旅行が大好きな自由な女でした。
ほとんど毎日飲み歩いていたし、バックパック一つを背負って紛争地を含む30近くの国を旅してきました。
 
そんな私なので、いまだに赤ちゃんがいる生活に慣れません。
自分の時間が何より大切だった私が、今は自分ではない他人のお世話で1日が終わる生活。赤ちゃんは何もできないので、自分が全部やってあげないといけない。
それがこんなに大変だとは…
だけどそれが不満というわけではなくて、異国の地でも自分の足だけで歩いてきた私には、全信頼を私に傾けている我が子がたまらなく愛おしいのです!
 
私なんかボッタクリで有名なインドで、お土産屋さんに押し売りされまくったのでブチ切れたら「君はすごいな…こんなに意志の強い日本人は初めてだよ!インド人よりすごいよ!」と言われた女ですから…
イスラエルベトナム、ペルー…いやはや色んな所で喧嘩したな…旅先では騙されたりウソつかれたりが日常茶飯事だったな…
 
 
まあ私はちょっとやり過ぎだとはいえ、考えてみると大人になってこんなに誰かから信頼されることって無いかもしれません。この幸せを知らずにいたら、自分がこれほど命をかけて誰かを深く愛することが出来るということは分からなかったでしょう。
毎日クタクタでなかなかゆっくりと幸せを噛みしめることは出来ないのですが、「命を育てる」という他にはない経験をしているということを忘れずにいたいと思います。
大変すぎて心が折れる時もあるし、イライラすることだってある。それでもまた子どもに手を差し伸べることができる。それが無償の愛というものなのかもしれません。
 
 
 
「赤ちゃんの時期は短いよ。」と年配の方々はよく言います。それは少し、自分への戒めのようにも聞こえる時があります。いや、どんなに手をかけていたとしても、あの時は懐かしくて素晴らしい思い出なのでしょう。
いつまでも私の赤ちゃんではいてくれないんだと思うとすでに泣いてしまいそう。だからこそ、あと少し、何も出来なくてお母さんが命の全ての時期を大切に大切に。
そして、自分のことを自分で出来るようになってきたら、子ども本人の意思を大切にして、自分らしく生きていけるような手助けをしていきたいと思っています。
 
子育てだけが人生ではないから。そして子どもは一つの尊い人格だから。
 
 
生まれてきてくれてありがとう。
いつもいつまでもあなたの味方でいるよ。