大阪女の徒然日記

交際半年で復縁婚した三十路女が語る恋愛や結婚や育児・子育てのあれこれ

結婚できないはずがない!と思っていたのに、いとも簡単に30歳はやってきた。

こんにちは。

ママライターのゆきです。

 

2014年に政府が発表した統計によると、日本人の「初婚」年齢の平均は男性30.8歳、女性29.2歳。ここ数十年間、年齢が上がり続けているそうです。

 

年齢層別に見てみると、

25歳〜29歳の未婚率は男性71.8%・女性60.3%

30歳〜34歳の未婚率は男性47.3%・女性34.5%

35歳〜39歳の未婚率は男性35.6%・女性23.1%

 

20代のパーセンテージと比べると、30歳〜34歳で結婚する人がいかに多いか分かります。

そして30代後半でも未婚率はぐっと下がっています。

つまり、その年齢からでも結婚は遠くないということ!

私の周りも28歳~31歳ぐらいで結婚する友達が多くて、いわゆる結婚ラッシュが起きました。そして今、35歳~40歳ぐらいの友達がぞくぞくと結婚!第二次結婚ラッシュが始まっています。

 

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さて、タイトルは私自身のことなんですが…

 

20代前半の頃はまさか自分が結婚できないはずがない!なーんて思っていました。

根拠はなし。だけど、ほんま偏屈やなあと思うおっちゃんも、しゃがれ声でパンチパーマのおばちゃんも、「おっちゃん男前やろ〜」と言ってくる全く男前じゃないおっちゃんもみんな結婚していたから、自分もそうだと疑いませんでした。

 

 

 

 

時は流れて、あれ?結婚できるのかな?とドキドキしはじめたのが28才のとき。

 

この頃になると、待ってました!とばかりに周りが「なぜあなたが結婚できないのか」という批評を始めます。

 

高望みしている、プライドが高い、性格に問題がある、趣味を優先しすぎ、などなど。考えつく理由を教えてくれました。

 

ありがたい。ありがたいけど傷つく。だいたい批評してくれと頼んでいない。

 

 

 

 

確かに、私の趣味は一人旅でバックパックを背負って辺境の国を旅するのが好き。あとはとにかくお酒が大好き!赤ちょうちんのお店でエイヒレなんかを肴に日本酒を飲む女でした。

この時点で女の子らしさは皆無。

 

男の人は、「俺が守ってあげなきゃ!」という気持ちを駆り立てられるような女の子が好きなのよ!

 

 

 

 

そのあたりを評価されて、“姉御”と呼ばれるようになったのもこの頃。

その期待に応えるべく、私も自分自身を姉御キャラに寄せていきました。この頃は完全に迷走しています。

 

そんな私を好きになってくれる人もいましたが、本当はお姉さんキャラなんかではなく、全身で相手にのしかかるような甘ったれた女なのです。真逆!

そして相手の期待(サバサバ、頼りになる)は無視してねっちょりと寄りかかり、すぐにダメになってしまうのでした…

 

作られたキャラクターの自分を好きになってもらうのは難しい。そして何より本当の自分ではないのです。

周りの期待で自分を見失わないこと!

 

 

 

 

で、この頃先ほど書いた批評家さんたちと私がどう向き合っていたかというと、

「じゃあ私にはどんな人が合うと思う?」と問いかけていました。

これはおすすめです。

大人になると恋愛の経験を重ねている人も少なくないでしょうから、自分なりの恋愛哲学が出来てしまっているんですね。あとは同じような人ばかり好きになったり。

そこを客観的に評論してもらうと、なんだか新鮮。目からウロコ。新しい発見があることも。

 

自分の凝り固まったこだわりをほぐしてみましょう。

 

 

 

 

私の周りにも未婚の男性・女性がたくさんいます。

世間は未婚の人たちに何か問題があると言いたがりますが、悪いところが見当たらない、結婚できないはずがないのに!と思うような素敵な人が多いです。

私の知っている未婚の人たちに集まってもらって紹介し合いたいぐらい。

 

私が結婚する前は、結婚したいと思っている未婚の男性と出会うのがなかなか大変でした。

結婚したい人は「結婚相手募集中」といったタスキかハチマキを巻くという法律が出来ないかなあと真剣に考えていました。そしたら一目で分かるのになあ!

 

このブログを読んでいる方の中にも、毎日普通に生活をして日々を積み重ねていくうちにこの年齢になったという人もいると思います。

それは仕方ありません。こんなはずじゃなかったと思うかもしれませんが、自分に魅力がないからだと思わないでください。

 

タイトルの通り、私も当たり前のように結婚すると思っていたのにも関わらず、気付いたら30歳でした。

何も悪いこともしていないし、日々淡々と生きていたらそうなったという。

 

 

 

 

考えてみれば、あのおっちゃんもおばちゃんもお見合い結婚だったかもしれません。

今は時代が違います。

自分の力で生活して、自分の力で添い遂げる相手を見つけなければいけない。

選ぶ自由が少なかった昔と比べて、また違う大変さがそこにはあります。全てが自己責任。自分にその重荷がのしかかってくる。

 

ハチマキやタスキは馬鹿げているかもしれませんが、結婚したい人たちをうまくマッチングさせるようなシステムができるといいなと思います。

 

一人でも多くの人がいつか素敵な出会いと巡り合えますように。

 

 

 

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今日はここまで。ではでは!