私は口唇口蓋裂です。ママです。子育て奮闘中。
ママライターのゆきです。
今日も赤ちゃんの世話で1日が終わった。
こんばんは。ママライターのゆきです。
独女が仕事と結婚と出産と向き合うということ。
こんにちは。ママライターのゆきです。
先日のテレビ番組で、タレントの岡本夏生さんが「あなたには一生の不覚がありますか?」というテーマに対し、「閉経を迎える年齢となって子供を産めなくなったことに後悔している」と明かしたそうです。
結婚や出産をいつでもできるものと思い、子供が産みたくても産めない人もいる中、自分は子供を産める体であったのにその頃には産まなかった。先祖たちが原始時代から戦って、2億年ものあいだ受け継がれてきた“いのちのバトン”を自分が閉ざすことになることを20代や30代のうちに気づけばよかった。
そして「結婚できる人は結婚してほしい」「健康な赤ちゃんを授かれる時間は短いんだから是非そうしてもらいたい」と続けました。
この発言は岡本夏生さんと同じ独女(独身女性)の方にどう受け止められるか気になった私。
私も昨年まではオーバー30の独女だったのですが、その頃の自分だったら「確かにそうだよな〜」と思ったかなぁ。というのも、なんとなく子どもを産んでみたいという気持ちがあったからです。
でも「なんとなく」ってのがポイントで。
自分の人生にとって、子どもを産むことが必要なのか、心の底から子どもが欲しいと思っているのか、それとも世間一般的なものに影響されているのか、なんだかよく分からなかった。だって経験したことがないんだもん。
確固とした信念とか強い意志とか、そこには存在していなかった。なのでなんとなく、だったわけです。
世の中にはそういう人ってたくさんいるんじゃないかなぁ。自分には子育てが出来るのかな?とか、今までの生活ががらっと変わるのが怖いとか。でも意外と気負わなくても大丈夫。妊娠するまでほとんど毎日飲み歩いてた私だって、なんとかお母さんやってます。
結婚や妊娠に対してこれまでどう思っていたかを振り返ると、私は結婚うんぬんというより子どもを持ちたいという気持ちのほうが大きかった気がします。
付き合う相手もいなくて、
「旦那さんと結婚生活を送っている自分」なんて全く想像できなかった数年前ですら、
「結婚しなくてもいいから子どもが欲しい。」とかなんとか言っていました。
いや、まず相手ありきなのに!
でも30を越えると都合が悪いことは考えないようになってくるんです、私はそうでした(笑)
女性は出産できる年齢がある程度決まっているから、結婚より何より出産したいという気持ちになったのかもしれません。
さて、私がなぜ都合の悪いことをシャットダウンするようになったかというと。
30過ぎた独女って、世間の風当たりが強い。
周りのせいにするのは良くないかもしれないけどさ、もうあれこれうるさいんですよ。性格が悪いから結婚できないんだとか、一人でなんでもやるから結婚できなさそう(だったらなんやねん!)とかさ。
たとえ自分が現状に満足していてもなんだかんだ言われるんですよね…心配なのは分かるけどほっといて欲しいと思うこともしばしば。
ゴチャゴチャ言うんやったら結婚相手連れて来てくれよと。
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でも、そんな時でも、周りの独女と話していて「?」と思うことがよくありました。それは、
「結婚なんかしなくても良いと思ってる。毎日楽しいし、働いてるから生活もしていけるし。」
「一人が気楽でいい。誰かと生活するなんて考えられない!」
といった発言。
この発言自体は「そうなんや。」で終わるのですが、数年前までは結婚したい!と言っていた人たちがそうやって言い始めることがあります。なんなんだろう、その言葉を聞いた時のもやもや感。心のざわざわ感。
人間だから当然、考え方が変わることがあるっていうのも分かる。だけど、その言葉を口にしている独女たちの顔は穏やかではありませんでした。そしてなんとも言えない、他を寄せ付けないような雰囲気を醸し出していました。
一人で生きていけるという強さをアピールしたいのかもしれないけど、叩かれるのを覚悟で書くと、自分が未婚の時でも「そんな負け惜しみみたいに言わなくてもいいのにな〜」と思ってしまっていた。ごめんよ、友達。
彼女たちが考えを変えてしまうほど周囲からの風当たりが強かったのか?
自分の思い描いていた未来と違っていることに苛立っているのか?
いずれにせよ、独女の道は厳しい。
でも、私は思います。
人が口にした言葉には力があります。
自分の本心でなくとも、何度も口にすることで、自分の意識下にその言葉が浸透していき、無意識のうちにその通りになるような行動をしてしまうものだと私は思っています。
だから、もし本気でそう思っていないのであれば、口にすべきではないなと。
そして。この言葉を聞いた人たちは、当然彼女は結婚したくないんだろうと思い、それ相応の対応をするようになります。結婚の話題を振ることもなくなるだろうし、出会いを提供することもなくなるかもしれません。
誰かと一緒に生活するための心配りや気遣いを持っていない人なんだな。とも思われてしまうかもしれません。
さらにもう一つ。
結婚と仕事は同じ土俵で語ってはいけない。
仕事しているからといって結婚しない理由にはならないと思う。いくら仕事で忙しいから、キャリアが大事だからといって、結婚と仕事の2つを天秤にかけて、どちらかしか手に入れられないなんてもったいない。いや、そもそも天秤にかけることでもないと思うのです。それに、むしろそういう能力が高い人には家庭でもその能力を発揮して欲しい!と仕事も家事も手際の悪い私は思っています(笑)
ただ、「子どもを産むか産まないか」は仕事にも影響を及ぼす大きな問題なので、しっかりと考えることが必要です。しばらく仕事を休まないといけなくなるので。
いずれにせよ、人生の選択肢が増えるのは素敵なこと。そして、そういった人生の選択を共に考え、共有できる相手がいるというのは幸せなことだと思います。
私が結婚して良かったなと思うのはそういった所です。困難なことがあっても、夫婦で力を合わせて乗り越えていけるという心強さを手に入れることができました。
私の周りにも素敵な独女がたくさんいます。
独身だからといって自分を卑下することもなく(そんな必要ないし当然のことです)、自分の気持ちに素直で、ありのままに生きています。そして、世間の声はうるさいけれど、さらっとうまく流しているようです。
せっかくの人生、後ろ向きな気持ちは置いておいて、自分らしく生きることが一番なんだなと彼女たちを見ていて思う私なのでした。
では今回はここまで。
ではまた!
私が結婚を決めた理由。赤い糸はきっとある。
今週のお題「結婚を決めた理由」。私が結婚を決めたのは高校生の時、16年前のことでした。
16年前、「この人と結婚したい!」と思ったその人が今の夫です。
16年前、私の友達と夫の友達が偶然知り合い(ナンパ!)、仲良くなってキャンプをすることになりました。そこに呼ばれたのが私、夫、その他数人。合計10人ほどで大阪から滋賀県の琵琶湖に車で行き、一泊するという計画でした。
初対面の人の車に乗って一泊するなんて、今考えるとめっちゃ危ないやん!でもそういった冒険をしてみたい年頃だったんです。まあそれは置いておいて。
「はじめまして」もそこそこに、3台ある車に分乗して琵琶湖を目指すことに。
そこで私は迷うことなく「この車に乗る!」と最初から目をつけていた人の車に乗り込むことにしました。その車を運転していたのが夫。その時の彼の髪型がすごく大きなアフロで、“この人はきっとおもしろい人やわ”と思ったから。
当時はストリート系や古着系といったカジュアルなファッションが流行していて、大阪ではカジカジという雑誌が大人気でした。カジカジにはドレッドとかアフロといった個性的な髪型の読者がたくさん誌面に登場していたので、個性的=かっこいい・憧れという図式が出来上がっていた私。それで彼と仲良くなりたくて車に乗ることにしたのです。
さて、いざ車内で話をしてみると、そのまんまる頭の彼はとても心優しくて温かい純朴な青年ではありませんか!
雑誌に載っている人たちはみんなオシャレで自信に溢れていて、悪く言えばカッコ付けているような(ように見える)人ばかりだったので、ギャップにさっそくドキドキ。その夜は2人で砂浜に座り、湖を見ながら夜更けまでたくさん話しました。
それが私たちのはじまりです。
すっかり仲良くなった私たちは、そのうち2人で遊びに行くようになりました。そして本当にたくさん話をしました。自分のこと、学校のこと、音楽のこと、洋服のこと、気になっているお店のこと、アルバイトのこと…そして彼は私に色んなことを教えてくれました。彼が教えてくれたことが今の私の一部を作っているといっても過言ではありません。
お互いに好意を持っているのはなんとなく分かっていましたが、何年もそれを明らかにすることが出来ませんでした。2人ともあまりに純情だったし、とても大切な関係だったからです。
ですが、出会って5年。彼が自転車で土手を走り、川を越えて、私に会いにきてくれた何度目かの夜、とうとう告白されることになったのです。(当時私は川のそばに住んでいて、彼の家からは川を越えないと会えませんでした。)
普段は電車で一緒に遊びに行くのに、最近やけに私の家の近くまで会いに来てくれるな、と不思議に思っていましたが、彼は私に告白しようと何度も川を越えたのだそうです。そして何度も言えないまま、また土手を走りました。思い立ったらすぐ行けるから、自転車を使ったのだと思います。
彼が緊張するのに合わせて私の胸も高鳴り、心は震えて口から心臓が飛び出そうになりました。私はどうにか「よろしくお願いします」と告げて、私たちはとうとう付き合うことになりました。
ところが、彼氏・彼女の関係は手を繋ぐこともままならないうちに終わってしまいました。
彼のことが大切すぎて、私の気持ちがうまくついていかなかったのです。私は彼に「恋人という風には見れない」といったことを言いました。そんなのあなたはただの友達だと言っているようなもの。本当はもっと深い想いがあったのに、うまく伝えられなかったのです。彼は私を責めるようなことは何も言わず、別れを了承してくれました。純情すぎる恋でした。
その後しばらくして、彼が仕事で東京へ行ったことを突然知りました。別れてはいたものの、ずっと大切な人だと思っていたので、前もって何も知らされなかったことがショックでした。それから時は流れてなんと8年!彼がやっと大阪に帰ってきたのです。私は30才、彼は32才になっていました。
そして昨年、彼と再会し、交際がスタート。交際半年で結婚しました。
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で、今回のテーマである結婚を決めた理由。
それは彼の人柄に惚れ込んで。
実は自分の父が自分の機嫌が悪いと怒鳴ったりする人だったので、絶対に優しい人と結婚すると決めていました。女はお父さんによく似た人と結婚すると巷では言われているけど、私は真逆な人と結婚しましたね…
彼が東京にいる間も、彼に似たような人を好きになって、でもやっぱり彼とは違う。優しい人はたくさんいるけれど、彼は純度の高い氷のように、本当に透き通った心の持ち主なんです。会ったことないけど、まるで天使みたい。こんなに純粋な人がおるんか!と驚くほど。私は心の中で奇跡の人格と呼んでいます(笑)
出会ってすぐ「この人と結婚したい」と思った時も、それから15年経っても、大都会で生活しても変わることもなく、ずっとまっすぐだった。
お金も大事だし、容姿も大事かもしれない。でも私は彼の人柄に惚れ込んで結婚を決めました。そして今、とっても幸せです!
以上、私が結婚を決めた理由でした。
今回はここまで。ではまた!
浮気をする妻たち。世間には昼顔妻なんて目じゃない女がたくさんいる。
こんにちは。
口唇裂(口唇口蓋裂)の私が結婚・出産した話。〜妊娠・出産編〜
こんにちは。ママライターのゆきです。
口唇口蓋裂という先天性異常で生まれてきた私のこれまでを2回に渡って書いてきましたが、今回はいよいよ妊娠・出産編!
以前の記事はこちら!
口唇裂(口唇口蓋裂)の私が結婚・出産した話。〜恋愛編〜 - 大阪女の徒然日記
口唇裂(口唇口蓋裂)の私が結婚・出産した話。〜結婚編〜 - 大阪女の徒然日記
さて、口唇口蓋裂患者は周囲から結婚を反対されたり、交際相手が結婚をやめてしまうことがあると前回の記事にも書きました。
それは、口唇口蓋裂が「こどもに遺伝する可能性がある」というのが大きいのではないかと思います。
口唇口蓋裂は妊娠初期の母体の栄養障害、ストレス、ステロイド薬・鎮痛剤といった形態異常を誘発する薬の服用、風疹、放射線照射などが原因で発生すると言われています。また、一部では遺伝によるものもあります。しかし原因は複合的な場合もあり、7割が原因不明です。
私も親や兄弟、親戚に同じ病気の人はいませんし、母も心当たりはないと言っていました。
先生はエコーの画像を見ながら「たぶん大丈夫だと思う」と言ってくれました。
あの時のほっとした気持ちはこれから先も絶対に忘れません。
世の中にはたくさんの病気や障害があります。32才の初産。今考えてみれば、もっと心配することはもっと他にもあったかもしれません。それでもその時の私にとっては我が子が口唇口蓋裂かそうでないかは何よりも大事なことでした。
こんなことを書くと悲しむ人がいるかもしれませんが、私は口唇口蓋裂で生まれてきたことが本当に嫌でした。不幸だと思っていました。20年近くにも渡る治療は、私の生活のいつも近くにあって、入院や矯正や術後の治療に費やす日々。治療が終わってからですら、顔をじっと見られると萎縮して心が落ち着きませんでした。病気さえなければ。そう思っていました。そんな私なので、同じ苦労をこどもに背負わせたくないと真剣に思っていたのです。
ちなみに、別のクリニックで4Dエコーを受けた時は「問題はありません」とはっきり断言されました。私が通っていた病院は2Dエコーでしたが、2Dよりも4Dのほうが立体的に映るので判断しやすいのかもしれませんね。
通院していなくても4Dエコーだけやってくれる病院はありますので、興味がある方は「4Dエコー」「外来」「お住いの地域」といったキーワードで調べてみてください。
その後、私は無事に臨月になり、出産の日を迎えました。初産ながら出産は5時間を切る安産!それは今まで経験したことがない程つらくて幸せであたたかい体験でした。
そして、こどもは口唇口蓋裂ではありませんでした。だけど、それよりも、無事に生まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。私のこどもになってくれてありがとう。あなたが私たちを幸せにしてくれたように、きっとあなたを守るよ。幸せにするよ。
可能であればまだこどもを持ちたいと思っている私たち。
実は、第二子以降のほうが口唇口蓋裂が発生する可能性が高いと言われています。
ということは、これからもこどもが出来れば同じように不安が付いてくるということ。いや、確率はもっと高まるということ。
それでもしっかりとこの問題に向き合って、これからも私たちらしい家族を作っていきたいと思います。
赤ちゃんの先天リスクを軽減するために葉酸を積極的に摂取しましょう!
では今回はこれにて終了。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
口唇裂(口唇口蓋裂)の私が結婚・出産した話。〜結婚編〜
こんにちは。ママライターのゆきです。
前回の記事に続き、口唇口蓋裂という先天性異常で生まれてきた私のこれまでを書いてみたいと思います。
今回は結婚編。
夫と付き合うことになって、彼への告知、こどもへの遺伝の可能性など大きな問題に直面することになります…
前回の記事はこちら!
口唇裂(口唇口蓋裂)の私が結婚・出産した話。〜結婚編〜 - 大阪女の徒然日記
以前の記事で書いたのですが、私たち夫婦は付き合って1ヶ月で結婚することを決めました。だから、彼に病気のことを「どうやって伝えよう」と悩む時間はあまりありませんでした。しかし、これまで付き合ってきた人には「どうやって隠そう」と思っていた私が、この時の気持ちは全く違っていました。
これからの人生で一番近くにいる人だから、病気のこともちゃんと知ってほしいと思ったのです。嘘のない本当の私のことを。これは初めての気持ちでした。
そんな気持ちになれたのは、彼は受け止めてくれるに違いないという想いがあったからかもしれません。
彼とは15年ぐらい友達だったので、彼のことはよく知っています。彼は私がこれまで出会った人の中で一番優しくて、困難な状況でも笑顔で励ましてくれる人。大丈夫だよと言ってくれるはず。きっと。
とはいえ、これまで隠すことに専念していた私には、病気のことをうまく説明できる自信がありませんでした。
それにまたうっかり「病気で生まれてきた可哀想なわたし」モードが発動して、感情的になってうまく話せなくなったら恥ずかしい。というかそれはアカン。同情して欲しいんじゃない、正しい情報をきちんと知ってもらわないと!
結局、私は自分が口唇口蓋裂という顔面の異常で生まれてきたことだけを伝えて、うまく説明できないからこのサイトを見て!とURLを送りました。
この時のために、病気のことを知らない人にも分かりやすいかなあと思うサイトをインターネットで見つけておいて。「ちょっとびっくりするような写真があるから気を付けて見てね。」と付け足しました。
彼は少し驚いた様子でしたが、後から「サイト見ました。分かりました。」とだけ連絡が来ました。えっ!それだけ?
私が慌てて確認すると、「サイトはちゃんと見た。気持ちは変わらないよ。」という答えでした。「本当に大丈夫?後悔しない?」と聞いても、大丈夫だよと言う彼。
あーーー良かった!!嬉しくて嬉しくて飛び上がりたくなりました。これにて告白は無事に終了。30年背負っていた重荷がすっと降りたような気持ちでした。
さて、彼に見てもらうサイトを探している時にYahoo知恵袋を何気なく見てみると、
「口蓋裂だから相手の親に結婚を反対された」
「交際相手が口唇口蓋裂という病気らしくて結婚するか迷っている」
「口唇口蓋裂って遺伝するんですよね?」
といった質問がいくつか出てきました。
悲しいですが、これが口唇口蓋裂の人に対する世間の印象なんですね。そりゃこんな私だって健康な人と結婚したいもの。奇形なんて嫌だもの。結婚を反対されたり結婚を取りやめてしまうのも分かる気もします。悲しいけれど。
だから口唇口蓋裂の人間が誰かにそのことを告白するのは、想像以上に大変で勇気がいることだと分かってほしい。大げさじゃなく、私にとっては今後の人生を左右する告白だったのです。
そして、それでも私と結婚したいと思ってくれた夫に感謝しました。私は本当にラッキーな女です。
そして、次は彼の両親への告知が待っていました。
先ほどの知恵袋の質問にもあったように、口唇口蓋裂はこどもに遺伝する可能性があります。だから前もって伝えておかなくてはいけないと思ったのです。
で、この時もなんて言っていいのか分からず彼から言ってもらうことに。結局自分では何も説明していない…!でも目の前で「そんな出来損ないの嫁はいらん!」とか言われたら立ち直れないしさ。
でも実際にはそんな心配もいらなくて、「想い合って一緒になろうと言っている2人なんだから、一緒に乗り越えていきなさい」と言ってもらえました。
彼の両親がどんな気持ちでこの話を聞いたのかは分かりません。だけど私たち2人に全てを委ねてくれました。そんな2人の子どもだから、彼はとっても優しくて強い人になったんだなぁ。
気になっていた子ども(遺伝)のことも、「近所に同じ病気の子がいるけど、今はすごく綺麗に治るって言ってたよ!大丈夫、大丈夫。」と教えてくれました。
そうだ。これから何があっても、私たち2人と、家族の力を借りながら乗り越えていける。大丈夫、大丈夫。
それから数ヶ月して、私たちは晴れて入籍。たくさんの人たちにお祝いしてもらって、夫婦としての道を歩き始めました。
赤ちゃんの先天異常のリスクを減らすために葉酸を積極的に摂取しましょう!
次回は妊娠・出産編です。↓
口唇裂(口唇口蓋裂)の私が結婚・出産した話。〜妊娠・出産編〜 - 大阪女の徒然日記
こちらも読んでいただけると嬉しいです!
では今日はここまで。
それではまた!